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2008年05月11日

バルセロナの新監督グアルディオラのことを書いてたらムダに長くなってしまった件


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080510-00000028-nks-socc



バルサがライカールトとの契約を終わらせました。 7日に行なわれたクラシコでマドリーに1−4という惨敗を喫してしまいラポルタ会長は決断を下したようです。 けれども、今季(07/08シーズン)のリーガエスパニョーラは全日程を終えてません。 言うなればシーズン途中での解任に匹敵する監督人事の発表です。 こうなった理由にはクラシコの惨敗よりも今季のバルセロナが無冠に終わったことが影響しています。 ただ、個人的には解任発表はシーズンが終わってからかと思っていましたので、それに関しては少し驚きました。 けど、このタイミングで発表したのには理由があるのでしょう。 おそらくは、シーズンが終わってからの発表になると、残りのわずかな期間と言えども、憶測記事が飛び交うわけで、そういう混乱を避けたいという狙いがあったのでしょう。 それと、求職活動中の某氏が面倒臭い売込みをしてくる可能性も否定できませんから、そういうのをけん制する狙いもあったのではないかと思います。 もちろん、今季の残り試合が完全な消化試合になったからというのも考えられますね。


さて、来季の監督になることが決まったグアルディオラ氏。 ペップの愛称で親しまれてきたグアルディオラは、報道されているように監督経験はありません。 一応、07/08シーズンはバルセロナBとよばれるカンテラ(下部組織)のチームで監督を務めていはいましたが、トップチームを指揮するのはこれが初めて。 なにしろ2006年に引退したばかりの人ですから、監督としては新人中の新人。 そんな新人監督のグアルディオラ就任によって、バルセロナがどうなるのかは皆目見当がつかないです。

そんなフレッシュな監督、グアルディオラの可能性についてはフィーゴがラジオ局のインタビューに答えていますね。
フィーゴはスペインのラジオ局カデナ・セール(Cadena Ser)に「グアルディオラは、監督として成功するための能力を備えている。彼のことは良く知っている。彼がどれだけフットボールに対し熱心であるかも知っているので、彼がバルセロナの監督に就任することに驚きはない」と語っている。
フィーゴとグアルディオラと言えば、バルセロナで95年から00年まで一緒にプレーしていた間柄。 しかも年齢が一つ違い(ペップは早産まれなので学年としては2年違います、ってどうでもいいですけど^^;)ですから、フィーゴとしても色々と想うところがあるのでしょう。 ちなみに、バルセロナのテクニカルディレクターを努めているベギリスタインも90年から95年までのあいだ、グアルディオラと一緒にプレーしてます。 なので、チキにとってはライカールトよりもグアルディオラのほうが意思の疎通を図りやすくなって良いのかも知れません。

そう言えば、去年発売された『SportsGraphic Number 693』の記事で、【バルセロナB 「エリートの作り方」】という特集記事が組まれていました。 その記事で、バルセロナはトップームに所属するカンテラーノ(スペイン語で下部組織上がりの選手という意味)が欧州のビッグクラブの中で最も多いのだそうです。 プジョル、メッシ、イニエスタ、シャビ、バルデス、それにボージャンとドスサントス等がいまのトップチームに名を連ねていますね。 そんなところからもバルセロナBの監督だったグアルディオラをトップチームの監督に昇格させた理由のひとつを垣間見た気がします。 ちなみに記事にはスカウト部門責任者のジョゼップ・ボアダ氏の言葉があって
バルサが選手に求めているものはスピードです。バルサのトップチームで活躍する選手はスピードが優れています。状況判断、走力、俊敏性を合わせた”プレーの速さ”というんですかね。 もちろん技術があることは前提での話です。蹴って走るだけのプレーヤーはバルサでは通用しませんから。現代のサッカーでは、うまいだけでも強いだけでもダメで、スピードが求められるのです。
これを読む限り、『ロナウジーニョら14人が放出候補』と言われていることがあながち外れていない気がしますし、基本方針を忠実に守って選手の育成をしているカンテラから指揮官を呼び寄せた、というのもなんだか納得できます。

 ちなみにNumberの記事はもっとカンテラのことを掘り下げた記事になっています。 すでに書店の店頭からは消えていますがAMAZONでは取り扱っていますので興味のある方はこちらからどうぞ。
 ≫ Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2007年 12/20号

というわけで、文章は長いくせにヤタラと中身の薄い話になってしまって恐縮ですが、08/09シーズンのバルセロナにどういう運命が待ち構えているのか判断は出来ませんが、08年の夏にはサポーターの期待を一身に背負った新生バルセロナが誕生していることでしょう。 そのためにも新監督の英断に期待して、いましばらくの辛抱が必要なのかも知れませんネ。




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posted by 秋日晴雄 at 01:35 | 埼玉 ?J | Comment(1) | TrackBack(0) | スペイン>バルセロナ


この記事へのコメント
ふと思ったこと

バルサと同じく無冠に終わったアーセナル。 あちらはヴェンゲルの求心力が低下しているくさいので、バルサのカンテラ出身であるセスク・ファブレガスを取り戻すのだったら、このタイミングが一番かもしれない。
Posted by 晴男 at 2008年05月12日 00:01
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