07/08シーズンのスペイン・リーガエスパニョーラは、レアル・マドリーが第35節のオサスナ戦に2−1で勝利し、3試合を残して31度目の優勝を決めました。
今季のレアル・マドリーは銀河系から太陽系になった、と言ったのは開幕3連勝をしたあとのことです。 07/08シーズンが開幕する前に、ファビオ・カペッロ監督(現イングランド代表監督)を解任し、長年マドリーのサイドバックを護ってきたロベルトカルロスを放出、さらに稼ぎガシラだったデビッド・ベッカムも放出するなど、銀河系と呼ばれていたチームの金銭面を縮小し、スナイデルやロッベンと言った比較的若い選手を獲得して若返りを図りました。 それが見事に当たったという結果になったわけです。
ただ、残り3試合を残して優勝を決めたというわりには7敗もしているわけで
圧倒的に強かったという印象はありません。 マドリーが強かったというよりも、バルセロナが弱すぎたとかバレンシアがグズグズ過ぎたとか、そういうのが今季のリーガエスパニョーラだったように思います。
それを裏付けるかのような戦いになってしまったのが、uefaチャンピオンズリーグだったのではないでしょうか。 なにしろ決勝トーナメントの1回戦でASローマに2試合とも敗れてしまい、早々とトーナメントから姿を消してしまいましたから。
もちろん試合が行なわれた頃の両チームの状態を考えると、マドリーが姿を消したのは調子のサイクルが合わなかっただけという見かたも出来ますが、安定した強さを誇れるチームはそういう難局を乗り切るだけの力を持っているものですから、そのあたりからも新生マドリーの船出は決して順風満帆なものではなかったことが伺えます。
それでも最後には優勝を決めてしまうのですから、シュスター監督の手腕は素晴らしいものなのでしょう。
そして、リーガの優勝が決まった直後にエル・クラシコが行なわれるという、少しばかり皮肉めいた07/08シーズンのリーガエスパニョーラ。 リーグを運営している側にして見たら、おそらくこのクラシコが今季の大一番になるハズだったのだと思います。 開幕前の予定では、バルセロナとレアルマドリーの勝ち点差が1とか2くらいになっていて、このクラシコの結果が優勝を大きく左右する、くらいの計画だったことは容易に察することが出来ます。 そういう意味では、少し残念だったような気がしなくもないですが、例え日程的には消化試合であったとしても、お互いの威信を掛け持てる力を全て出し尽くして戦うのがクラシコ。 もしかしたら、優勝が決まってしまったからこそバルサとしては一矢報いたいと考えるかも知れないので、消化試合という考え自体がありえないのかも知れませんね。
クラシコというのは、そういうものなんだと思います。
なので、「くらしこ、くらしこ」と騒ぎ立てるくせに、肝心のクラシコを放送しなかったり、マドリーの優勝特番を組まなかったりと、リーガに対して尊敬の念を全く感じさせずに「くらしこ、くらしこ」と連呼する某テレビ局には、リーガに対して失礼極まりないのでクラシコ連呼を即刻やめて頂きたい、と思ってしまう今日この頃なのでした。
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>>ただ、残り3試合を残して優勝を決めたというわりには7敗もしているわけで
圧倒的に強かったという印象はありません。 マドリーが強かったというよりも、バルセロナが弱すぎたとかバレンシアがグズグズ過ぎたとか、そういうのが今季のリーガエスパニョーラだったように思います。
上記でこのように書いておられますが、今年のレアルは十分強かったのではないですか?ラウールの調子もかなり良くなったし、ここ10年間の中で最も良い成績でした。数字が表しています。確かに本命といわれているチームが次々とコケた感はありましたが、それにしても十分すぎる強さを発揮できていた今期ではないでしょうか?
コメントありがとうございます。
今季のラウール素晴らしかったですね。 代表に呼ばれないのが残念です。
で、今季のレアルについてですが、個人的な感想というか希望として、負け数を2,3敗に抑えられたんじゃないかなぁと。 シーズン中の取りこぼしが印象に残っていたせいかもしれないですが^^;