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マンチェスター・ユナイテッド - ニューカッスル 無料動画
◆イングランド・プレミアリーグ Week22(第22節)
マンチェスター・ユナイテッド 6-0 ニューカッスル・ユナイテッド
◆得点者
マンチェスターユナイテッド
クリスティアーノ・ロナウド(49'、70'、88')
カルロス・テベス(55'、90'+1)
リオ・ファーディナンド(85')
ニューカッスルユナイテッド
なし
◆試合後の監督談話
○マンU
サー・アレックス・ファーガソン監督
また、同日の試合で首位アーセナルが引き分けどまりだったため、マン・Uは勝ち点で並んだ。そして、得失点差で優位に立っているため、両者の順位は逆転している。ファーガソン監督は冷静さを保ちながらも、喜びは隠せないようだ。
「タフな争いになるだろう。お互いに多くのポイントを稼いでいるからね。トップ4以外のチームだって、選手補強に多くの資金を投じている。今年はもっと勝ち点のトータルが少なくなると思っていたよ」
○ニューカッスル
ナイジェル・ピアソン監督
「とても難しい日になってしまった。それ以外に言うことはないよ。(0−0で終わった)前半はOKだ。ただ、決めるべきときに決めておくべきだっただろう」
「いいわけじゃないが、2、3の判定は我々にとって残念なものだった。しかし、相手が我々より良かったことは間違いない。状況を早く好転させるため、迅速に動いていかなければならないね」
「2−0とされた時点で取り返していくべきだった。実際は残り10分で3失点、これが現実なんだ。このクラブには大きなプレッシャーが掛かっている」
◆試合メモ
・ファーガソンの言うように、前半はニューカッスルのディフェンスが、マンUの猛攻を必死で防いでいた。 途中でギグスに対する怪しい判定にも救われて、前半を無失点に抑えるところまでは、よく頑張っていたように思います。 しかし、後半開始直後からチームとしてのバランスを崩し、同時にDFラインまでもが崩れてしまったように思う。
・とは言えマンUの攻撃が留まるところを知らない。 それはまるで台風の影響で荒れ狂い、幾度も幾度も繰り返し防波堤に襲い掛かる波のように、延々と波状攻撃を繰り広げていたから、守りきるにも限界があっただろう。 故に、1点を奪われると、ニューカッスルは完全にDFが崩壊しサンドバック状態。 観ているこっちが辛くなってしまう展開だった。
・クリスティアーノ・ロナウドがハットトリックを決めたのは素晴らしいが、ゴール前で彼をああまでフリーにしてしまうニューカッスルの守備は病魔に襲われているように映った。
・マイケル・オーウェンが孤軍奮闘するも焼け石に水。 前線で孤立したマイキーに活躍の余地はない。 カペッロが観戦に来ていたので、素晴らしいパフォーマンスを期待したが、一人ではどうにもならない。 ただ、前線での抜けだしの速さは、錆び付いていないことを証明できたと思うので、オーウェンには代表入りして、2010年のワールドカップ南アフリカ大会を目指してもらいたいと願う。
・このところのテベスは、ゴール後におしゃぶりを口に加える。 それ自体はかまわないけど、それまでしまっておく場所が場所だけに、そろそろ封印して下さい。
・マンUのディフェンダー、リオ・ファーディナンドが5点目を決めたが、セットプレーではなく、流れの中からの得点だった。 いくらなんでもセンターバックに流れの中から点を取られてしまっては、救いようがない。 アラダイス監督を解任し、後任を捜しているとは言え、このありさまは監督の引き受けてがいなくなってしまいそうなほど。 選手の意識の問題なのだと思う。
◆雑感
これでユナイテッドは再び首位に躍り出た。 多彩な攻撃を疲労しながら、巧みに相手のDFを崩壊させている辺りに、アーセナルとは違った強さを感じる。 やはりギグスという歴戦の兵の存在がとても大きいのではないだろうか。 この試合で久しぶりのスタメンになったルーニーは無得点に終わったが、あっという間に勘を取り戻して、次の試合には調子を取り戻しているだろう。
これだけ豊富なタレントを抱えて、それぞれが十分に機能していることを考えると、他所のクラブのように冬のマーケットで保険的に選手を加えることも必要ない。 現有勢力で、残りのシーズンとuefaチャンピオンズリーグを戦い抜けるだろう。 幸いにもイングランド代表は欧州選手権に出場しないので、代表に選ばれそうなメンバーも、フィジカルコンディションを崩すことなく、このまま首位を独走しそうな雰囲気すら漂ってきたように感じる。 いずれにしてもプレミア最強であることに間違いはないだろう。 個人的にはポール・スコールズの復帰を心待ちにしている。 いまの状態にスコールズが加わるとなると、さらに凄みが増しそうだ。。。
そう言えば、ニューカッスルの後任監督は、チームOBのアラン・シアラーではなくて、ポーツマスを率いるハリー・レドナップの就任が濃厚になってきた様子なので、シアラーは、崩壊したチームを立て直すというハードな事業で潰されることはなくなりそう。 シアラーには、もう少し違った経験を積んでから、監督業をはじめて欲しいと思う。 なにしろ、カペッロが代表監督に就任した時、さんざんイングランド人が監督をするべきという意見が出たけど、適任者が見つからない。 それほどイングランドは指導者不足に陥っているのだから、クラブにはネームヴァリューに捉われることなく、長い目で見た政権樹立というのを考えて欲しい。 それがイングランド全国民の願いなのではないだろうか。


