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2007年12月09日

【クラブワールドカップ特集】セパハン燃ゆ




開幕戦でセパハンがワイタケレに勝利し、彼らは当初の目的は果たすための舞台へ進みました。 その目的とは、打倒!浦和レッズ。 ACLの決勝で敗れて以来、クラブワールドカップで再戦することだけを考えて来たそうです。 さすがは、アラブの国。 やられたらやり返せってのは、こんなところにも浸透しているんですね。

それにしても、開幕戦を観ましたが、セパハンは強かったですね。 開始早々に立て続けの2点を取ってしまうあたりからも、気合の入りようが窺えました。 おまけに、気合が入りすぎて、競馬で云うならば『掛かってる』みたいな状態。 おそらく、入れ込みすぎちゃって、あのまま行ってたら、肝心の浦和戦で動けなくなるかもしれなかったから、ベンチが抑えるように指示を出したんじゃないかと思います。 それくらい、彼らはこの大会の目的がハッキリしています。

一方の浦和レッズはというと、どうにもACミラン戦にばかり目が行ってしまっているような感じ。 もちろんセパハンの強さは、参加しているクラブの中で、一番知っているとは思いますが。。。 どうにも、初戦になるセパハン戦を軽んじているような気配が漂っています。

浦和レッズのこの大会の目標は、おそらくミランとの対戦。 国際舞台での真剣勝負ですから、チームの力量を測る上でも重要だし、善戦すれば世界的な評価も高まりますから、そちらに意識が向いてしまうのは当然です。 しかしセパハンの目標は打倒レッズ。 もちろん両チームとも優勝を狙っているとは思いますけど、現実的に考えたら、優勝と云う目標は、優先度を下げざるを得ません。 そして、そんなチーム状態で、いよいよ対戦を迎えるわけです。 戦うことを目標にしているチームと、倒すことを目標にしているチーム。 そこにあるモチベーションの温度差は明らかです。 そして倒すことを目標にしているほうが、圧倒的にモチベーションが高いのも事実でしょう。 レッズの関係者でセパハン戦を観戦しにスタジアムへ行ったのが、オジェックとエンゲルスコーチと藤口社長。 それにワシントンとネネだったという報道がありましたが、その辺からもレッズの油断が見え隠れしているような気がします。 それに比べてセパハンは、レッズに勝つことを最大の目標にしているので、後のことを考えなくてもOKと云ったところでしょう。 そうなれば、決死の覚悟で捨て身の攻撃を仕掛けて来ます。 その姿は、零戦を彷彿させるように。


レッズはかなりやばい。

アジア王者の風格も気品も消えうせてしまったいま、ミランがどうこう考えるのは得策じゃありませんね。 もちろん皆さん承知していることだとは思います。 けれども、前科があるから微妙な感じ。 欧州の大舞台を経験しているポンテは欠場ですし、ACLで大活躍した田中達也も怪我の状態が深刻で出場が危ぶまれている。 アジア王者になった原動力が二人もいないということもマイナス要素。 山田暢久が戻るとは言え、試合から離れすぎている。 ただ、DFラインには、闘莉王に坪井に阿部勇樹と役者が揃うので、なんとかセパハンの攻撃を凌げるとは思います。 となると、あとは攻撃陣。 昨日の試合と、ACLの決勝をみるかぎり、セパハンのGKは以外と穴っぽいから、積極的にシュートを打つことが大切になると思います。 それと中盤のスペースを埋めるのは当然として、サイドの切り崩しでしょうか。

いずれにしても、スピードとテクニックを持つチームなので、丁寧なプレーを心がけることが大切なように思います。 パスミスなんてした日には、あっという間にボールを奪われて、気がつけばゴール前に迫っていることでしょう。 どうかひとつ、細部に渡って油断することのないようにお願いしたいと思います。



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posted by 秋日晴雄 at 01:08 | 埼玉 曇り | Comment(0) | TrackBack(0) | アジア>未分類 このエントリーを含むはてなブックマーク

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