南米クラブの頂点を競うリベルタドーレス杯に優勝し、クラブワールドカップへの出場を決めたアルゼンチンのボカ・ジュニアーズ。 クラブワールドカップの前身であるトヨタカップは、03年に延長の末PKでミランを下し、名実ともに世界王者になりました。 今回は、そのとき以来の出場となります。
今季のボカと言えば、やはりリケルメ無しには語ることが出来ないでしょう。 リベルタドーレス杯に出場していたリケルメは、当時、レンタル移籍でボカに所属しており、07/08シーズンの開幕とともに、スペインの所属クラブであるビジャレアルに戻りました。 しかし、ビジャレアルに戻ったものの、予てから軋轢のあった監督から、戦力外通告を受けたままシーズン開幕を迎え、半ば飼い殺されている状態でした。
ところが先日、ボカとビジャレアルの間でリケルメの完全移籍が成立。 リケルメ本人も合意して、ようやくビジャレアルの呪縛から解き放たれることになったのです。 これで、クラブWCへの出場が期待されたところだったのですが、移籍の合意に達したのが12月。 クラブWCの選手登録が11月中に行われたため、選手登録に間に合いませんでした。 それでも出場を諦めなかったボカは、大会主催者であるFIFAへ再度登録を申し立てましたが、FIFAの強硬な姿勢によって申し立ては棄却され、残念ながらリケルメは、出場できないという結果になりました。 当然といえば当然なのですが、南米で始まった2010年のワールドカップ予選大会でアルゼンチン代表として出場し、クラブシーンでの冷遇をあざ笑うかのように活躍を続けていますので、正直なところ、彼を観たかったです。
しかし、リケルメがいなくても、ボカにはパレルモを筆頭に優れた選手がたくさんいますので、決勝でミランと再戦する可能性は非常に高いでしょう。 そんなボカのリベルタドーレス杯決勝の動画がありましたのでどうぞ。
ファーストレグ
セカンドレグ



