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2007年11月20日

オシムの後任はオジェックなのか、モウリーニョなのか!?





先日、脳梗塞で倒れた日本代表のオシム監督。 彼の病状を考えると、代表チームが後任の監督人事を急がなければならないことに間違いはないでしょう。 代表の活動としては、先月のエジプト戦で年内の活動を終えているとは云え、監督が代わるということは、チームが新たに生まれ変わらざるを得ません。

戦略を練り戦術を浸透させる。 それが監督の役割であり、それぞれに自分の戦略や戦術論を持っています。 先日、Jリーグの監督資格を取得した埼玉県内の中学校の先生も、そういう理念を持っていることでしょう。 ですから、監督が代わるというのは、チーム作りを壱からはじめるケースがほとんどだと思います。 そして日本代表は、2008年2月6日に2010年ワールドカップ アジア3次予選の第1戦を迎えます。

予選の初戦まで、既に3ヶ月を切っている状態。

新監督のもと、ひと月やふた月で戦術が浸透するとは思えません。 監督人事の失敗がワールドカップ予選での敗退にも繋がりかねない危険すらあります。 そのような事情を考えれば、オシム監督の離職を惜しむ声はあれど、やはり後任監督は早く決めなければならないでしょう。


そんななか、今朝の日刊スポーツがスクープと思しきニュースを打ちました。


『日本代表オシム監督の後任は、

浦和レッズのオジェック監督に内定』と。





ところが、この報道に対して浦和レッズは公式ホームページで、この件で協会からの就任要請どころか、オジェックに対する打診すらないことを発表しました。 さらにレッズの中村修三GMは、オジェックとの契約延長が済んでいることも明言しました。 果たして真相はいったいどこにあるのか...



わたしは今回の報道で少しだけ違和感を感じました。


それは、内定報道を出したのが日刊スポーツだけ。 その後に出されたレッズからの否定報道は、産経Webとスポーツ報知、それに時事通信が取り上げました。 一般的なニュースのスクープ報道って言うと、どこかがスクープを報じて、他所が慌てて追従する。 大体どこの社でも、あらかじめネタを持っていると聞きます。 けど、信憑性が低く確たる証拠が無ければ報じないとも聞きます。 ですから、一般的なスクープであれば、他所が先陣を切った途端、自分たちの持っているネタを使って、一斉に追従できるわけですね。

ところが、今回のこの報道では、この動きが見られなかった。 その意味するところはいったいなんなのか? 事実は小説より奇なりと言いますから、私たちの想像を絶するような事実があるのかも知れませんし、そんなの全然無いかも知れません。 ただ、この報道でオジェック監督本人やレッズの関係者、それにレッズのサポーターや、日本代表サポーターが一喜一憂したことは間違いないでしょう。


ですから、この報道の背景には、いろんな可能性が考えられます。


1.協会が得意とする事前リークと反応調査(後任を模索)
2.どうしてもオジェックにしたい誰かさんの、浦和とオジェックをターゲットにした懐柔策の始まり
3.優勝が目の前に姿を現した鹿島の、浦和に対する陽動作戦。
4.ひところ永田町を騒がせた偽装メール問題と全く同じ。(記者や新聞社に責任感や危機感が無いことの現われ)


だいたいこんなところでしょうか。 もちろん上記以外にも、可能性としてはたくさん考えられると思いますし、上記の中にこれだっ!といえるものがあるかも知れません。 残念なことに、ここではこれだっ!と断言することは出来ませんが。 ただ、日刊スポーツの記事の中で唯一名前を使われてしまった、田嶋幸三日本サッカー協会専務理事。 読み違えると、彼が今回の話をしたかのように受取られかねない記事でした。 それに対する田嶋氏の発言は、とくに出ていないようです。



そして先ほど、共同通信で流れたニュースによると、
川渕会長が、オシム監督の家族の了承が得られ次第、本格的に着手する考えであることを示した、と云うことです。 その一方で、後任監督の人事にはタイムリミットもあるとし、11月中にオシム監督が話せる状態になれば後任人事についての意見を聞くことも明らかにしたようです。



こうなると、オジェックは後任候補の一人であることだけは間違いないと思われます。 ただ、オシム監督が就任したときに、「自分の後は日本人の監督に任せる。自分はその為の土台作りをする。」と話していたように記憶していますから、オシムの意志を汲むのであれば、日本人監督にゆだねるべきではないかと思います。 言葉の壁は無いに越したことはありませんからね。 それに、日本人の監督だって十分戦えると思います。 問題なのは批難に晒されたとき、言葉の壁がない分、強烈なストレスを受けてしまうことくらいでしょうか。


倒れてから日が浅いのに、後任云々の話をするのはオシムに対して失礼だとか、いろいろご意見のある方も多いようですが、わたしは冒頭で書いたように、後任人事は急ぐべきだと思います。

激務とされる代表監督の職に就いたまま倒れてしまったオシム監督。 チェルシーのジョゼ・モウリーニョ元監督に言わせれば、代表の監督なんて年寄りの仕事なのだそうです。




なんともグダグダのエントリーになってしまいましたが、どこかで見かけた『ピクシージャパン 神秘的な響き』ってのに激しく反応してしまったことは、ここだけの秘密にしておきます。



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posted by 秋日晴雄 at 20:38 | 埼玉 晴れ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本代表 このエントリーを含むはてなブックマーク

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