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2007年11月10日

ピエールくんとナポレオンくん? 二人の行き先はどこになるのか。。。 ガナーズ、レアル・マドリー、ミラン、バルサ、チェルシー、インテル?それともユーベか? みんなが手をあげちゃいました♪




パンツェッタ・ジローラモさんの裏イタリアCALCIO情報が楽しめるスポニチワールドサッカープラス。 ジローラモさん以外に、数名のスポーツライターやコラムニストの方の記事が読めます。 この中に、海外通信員という方の担当する記事があって、そこでは複数の通信員さんが週代わりで記事を担当されています。 そして今週は、「フランスの新怪物」という記事を公開されました。



欧州選手権まっただなかの10月。 フランス代表として一躍代表シーンの主役に躍り出た二人の若きプレイヤー。 カリム・ベンゼマとアテム・ベンアルファ(一部ベナルファとしているサイトもあります)。 二人は現在、フランス・リーグアンのオリンピック・リヨンに所属しています。 ちなみに、リヨンのホームスタジアムは、スタッド・ドゥ・ジェルラン(Stade de Gerland)と云って、98年のワールドカップフランス大会で日本代表が戦った場所です。


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【ヌーヴォー15日解禁…準備は出来てますか?】


そのリヨン、uefaチャンピオンズリーグ(UCL)のグループでは、バルセロナと同じEグループ。 先日行なわれた第4節のシュツットガルト戦を4−2で制し、2位のレンジャースと勝ち点1差の3位で、グループリーグ突破の望みを繋いでます。 国内のリーグ戦では10勝1分2敗で勝ち点31の首位。 ベンゼマに至っては11得点をあげて得点王争いトップにいます。 そんな目覚ましい活躍をみせてくれているベンゼマとベンアルファ。 EURO2008予選のフェロー諸島戦が終わった頃から、ヨーロッパの移籍ニュース市場を騒がせ始めました。

最初に目をつけたのはイタリア勢で、ユベントス、インテル、ミランの3チーム。 どことは書いてありませんでしたが、保有権は2000万ユーロ(約32億6000万円)と評価したところがあったようです。 これに続いて、アーセナル、レアル・マドリードと続き、それぞれ移籍交渉の用意があると報じられました。 他にもチェルシーやバルセロナの名前も出ているみたいです。 そして、この移籍の話に関しては、驚くべきことになんとアーセナルが、リヨンに6000万ユーロ(約97億8000万円)を支払う準備までしているようです。(注:ニュースでは、ベンゼマとベンアルファの二人対する額なのか、どちらか一人に対する額なのかがハッキリしていませんでした。) しかし、過熱する報道を手玉にとって、リヨンは1億ユーロ(約163億5000万円)以下の金額では交渉を行う意思がないとしていました。 思いっきり吹っかけるあたりはさすがです。

このように過熱する移籍報道に、話題の中心であるベンゼマは、レアル・マドリードが自分に関心を示していることについて語っています。
「このようなビッグクラブに関心をもたれるのはうれしい。 でも僕はまだ若いし、リヨンでやるべきことがたくさん残っている。 そのあとで、どうするか考えればいい。 そうなるには時間がかかるだろうが、まずは自分のプレーを充実させないと」と控えめに語った。
のだそうで、ワールドサッカープラスの結城麻里さんも、穏やかで謙虚な選手といっているので、19歳といえどもなかなかの苦労人なのでしょう。 もっともゴール前に抜け出して、キーパーと一対一になったからシュートを打つかと思いきや、見事なドリブルと身のこなしでキーパーを交わし、ついでにゴールまで交わしたシーンをみましたから、愛嬌も抜群です。

そんなベンゼマとベンアルファは同い年。誕生日の違いで19歳と20歳ですから、まさに新怪物誕生という言葉はぴったりな気がします。


そういえば話は変わりますが、ちょっとまえにuefaのミシェル・プラティニ会長が、14歳〜16歳の若い選手を青田買いしているヴェンゲルに噛み付いてましたね。タイミング的には、ベンゼマ話が出てきた一週間後くらいでしたっけ…

まさか前述したアーセナルのヴェンゲルに対する牽制じゃないとは思いますけどね。 でも、アーセナルといえば、いっときはフランス人選手ばかりになって、強かったころがありましたね。 ああいう姿は、フランスのサッカー関係者にしたら鼻持ちならないのかもしれません。 なにしろフランスリーグアンは、ヨーロッパのクラブサッカーシーンにおいて、イングランド、イタリア、スペインの3強リーグに大きく差をつけられてしまった感は否めません。 国を挙げて優秀な選手を育成している姿は、世界で1、2を争うところですが、育った選手はみんな国外に出て行っちゃいます。 なので、リーグアンはどうしても盛り上がり切れないし、世界から脚光を集めるのにも苦労してます。 そんな背景と、プラティニが敢えてヴェンゲルを名指しにした二つの事実を考えると、案外そういう意図があったのかも知れません。 あのときの発言で、「青田買いは弱いチームが強くなる機会を奪っている。」と言ってましたから、可能性は高いと思います。 それにプラティニはフランス人ですからね。


ということで、フランスに彗星の如く姿を現した怪物と天才。 これを聞いて真っ先に、ピエールとナポレオンのフランスジュニアユースコンビを思いだしてしまったのは私だけでしょうか(笑) とりあえず同じチームに所属している間に、エッフェル攻撃を完成させて下さい。 楽しみにしてます。 でも、冬になるか来シーズンになるか分りませんが、離れ離れになったときは、スライダーシュートとキャノンシュートを打ち続けてもらえると幸いです。 つうか、二人は、これから長いことフランス代表に籍を置き続けることになるでしょうから、新技の凱旋門アタックとかも開発してくれると、嬉しくて小躍りしちゃいそうです。(ちょっとしつこかった...)


そんな、フランスの将来を背負って立つ勢いが出てきたベンゼマとベンアルファ。 すったもんだした挙句、結局はアーセナルに行きましたなんてことになりそうな気がしなくもないです。 なにしろ、フランスサッカー協会のヒトとかフランス人のサッカー識者からは煙たがられてるヴェンゲルですが、選手からの信頼は、南極の氷や次藤洋の胸板とは比べものにならないほどブ厚いですからね。 果たして彼らの行方はどうなることか。 まだしばらくは移籍話で紙面をお騒がせしそうです。


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posted by 秋日晴雄 at 00:49 | 埼玉 曇り | Comment(0) | TrackBack(0) | フランス>オリンピック・リヨン このエントリーを含むはてなブックマーク

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