Top スペイン>バルセロナ ;>絶好調のメッシ。 しかしそれこそが落とし穴になっています・・・・
2007年11月09日

絶好調のメッシ。 しかしそれこそが落とし穴になっています・・・・





07/08シーズンが早くも序盤を終えて中盤に入ろうとする季節になりました。 uefaチャンピオンズリーグ(UCL)では、グループリーグ突破を決めたチームも出てきました。 グループFで4連勝を飾って勝ちあがったマンチェスターユナイテッド。 2位と3位の間が開いたHグループでは、アーセナルが引き分けましたけど突破が決まりです。 そしていよいよあと一歩のところまで迫ってきたのが、グループGのインテルとフェネルバフチェ。 それとグループEのバルセロナ。

イングランドの両チームは、国内のリーグ戦も絶好調で、お互いに負けない試合を続け、首位争いを繰り広げています。 そんなマンUとガナーズに比べると見劣りしてしまうのが、今シーズンのスペインとイタリアのクラブ。 リーガエスパニョーラでは、レアル・マドリードが首位にいながらも、引き分けや負けが少なからずあります。 そしてそんあれあるを追いかけるバルセロナも、これまた負けや引き分けが多かったりします。 イタリアでも、インテル、ASローマ、ユベントス、フィオレンティーナ、そしてACミランと、強豪と呼ばれるチームが勝ちきれなかったり負けたりして、首位争いが混沌としています。 もちろん、まだまだ序盤の戦いをしている最中ですから、それほど目くじら立てて懸念するほどのことでもないとは思いますが。。。

そんな強いんだか弱いんだかハッキリせずに、イマイチチーム事情が見えてこないバルセロナ。 UCLグループリーグ4節では、スコットランドの強豪、レンジャーズをホーム・カンプノウに迎えて2−0で勝利しました。 この試合はグループEの1位と2位の戦いでした。 ところが、この試合でレンジャーズの取った戦術が、ちょっと酷かったです。 前半は徹底した守備固め。2列目と最終ラインを崩すことなく、一生懸命バルサの攻撃を防いでいました。しかし残念なことに、守備を固めた前半で2失点。 反撃に出た後半は無失点と、皮肉な結果に終わってしまいました。

そして話は肝心なバルセロナ。

前半の2得点は、アンリとメッシのゴールでした。 1点目はロナウジーニョがペナルティエリアの外で、守備を固めた真ん中を越えるほどの大きなサイドチェンジから、それを受けたメッシが頭でシュート。 一度はポストに弾かれるも、跳ね返ったボールが滑り込んでいたアンリの腕に当たってゴール。 2点目はこれまたロナウジーニョとメッシ。 ゴール前の狭いところを、鮮やかなワンツーで抜け出して、ロナウジーニョのシュートをキーパーが反応して弾き返したのですが、そこにメッシが飛び込んでゴール。

一見すると、守備を固めたレンジャーズのディフェンスラインを切り崩してゴールしていますから、バルサは復活したと思いたくなりますが、相手が守備固めを止めた後半に点を取れなかったということが、バルサの不安定さを露呈しています。 この試合でロナウジーニョは相変わらずの途中交代でピッチを去りました。 さすがに今回はサポーターから拍手をもらっていたのでヒト安心。 しかし、ロナウジーニョがピッチを去ったあと、ゴールに迫るバルサの姿が、なりを潜めてしまいました。 ボールはペナルティエリア付近をウロウロするのですが、なかなかフィニッシュに繋がりません。

このとき、最も目立って選手がいました。 メッシです。 縦横無尽にピッチを駆け回り、ボールを持ったら一目散にゴールを目指します。 そして、このとき問題が発覚しました。 それはメッシをサポートする人がいないこと。 前半はロナウジーニョとのコンビで、ガンガンゴールに迫っていましたが、後半は、動きが衰えていないにも係わらずゴールに忍び寄る姿は激減でした。 そして不思議なことに、メッシとアンリの繋がるシーンが観られません。 他にはシャビが単発でシュートを放つとかそんな程度。

いわば攻撃がバラバラ。 鮮やかな連携というのは一切観られませんでした。 そこでわかったこと。
1.メッシは絶好調。
2.メッシがボールに触れる回数はとても多い。
3.そのとき、アンリの姿が消えている。
4.攻撃に参加するボランチの選手が、FWやOHと繋がっていない。

以上のことから考えると、
1.メッシがボールを持ちすぎている。
2.メッシの突破力で十分に戦えると考えるほかの人たち。
3.メッシの活躍がチームの連携を壊している。

と云うようなことが思い当たりました。 よって、メッシの好調さがチームの機能を低下させ、戦力ダウンに繋がっていると云うことが言えると思います。

今シーズンは人一倍の活躍で、一挙に注目の的になったメッシ。 ロナウジーニョやアンリは、そんな彼に合わせようとして、いまだにフィットしきれていない可能性があります。 中盤を支えていたデコが戦線を離れてしまったいま、メッシの動きを、ある程度制限する必要があるのではないでしょうか。 彼はまだ若く、調子の良さも手伝って、チームプレイの真髄が見えていないと思います。 一人の優秀すぎる選手がチームの機能を低下させる。 ちょっと前、アンリがいたころのアーセナルが、まさにそれだったのではないでしょうか。

観るものを魅了するバルサの華麗な攻撃は全員が主役でした。

バルサ復活のカギ。 それは、全員サッカーにあると思います。



→→人気blogランキングへ


■ホームに戻る






人気ブログランキング サッカーブログ にほんブログ村 サッカーブログ 海外サッカーへ
posted by 秋日晴雄 at 00:46 | 埼玉 霧 | Comment(0) | TrackBack(0) | スペイン>バルセロナ このエントリーを含むはてなブックマーク

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/65374284
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
最近の記事