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2007年10月21日

ドログバとハサミは使いよう。





モウリーニョの退団で涙を見せたドログバが、「こんなチーム辞めてやるっ!」とか「あいつとあいつは嘘つきだっ!」とか、ある種被害妄想的な発言を繰り返してました。 で、自分で喋ったことの重大性を理解したようで、数々の発言を撤回すると、クラブのホームページで声明を発表しました。

このところ、欧州のクラブでは、バルセロナがロナウジーニョ問題で揺れてるときに、メッシやザンブロッタが彼を擁護する発言をしてたり、
アーセナルのファンペルシが、「みんながみんなの考えを理解している」と発言したりと、明らかにチームの団結を優先的に考える傾向が強くなっているように思います。 それは、多くのタレントを抱えて銀河系軍団と呼ばれたレアル・マドリードでさえ、これまでのようにビッグネームを重要視した移籍スタイルから変わりつつあることからも分ります。

しかしドログバは、空気が読めないのか時代の流れが読めないのか分りませんが、確実にチームの団結を壊す発言をしたわけです。  いくら恩師が厳しい処遇を受けて去ったことが哀しいと云えども、チームメイトを裏切りもの扱いする発言というのは御法度。 それも複数の選手がモウリーニョの退団を喜んでいるかのような話をしてましたから、嫌疑を掛けられた選手はたまったもんじゃありません。 モウリーニョを慕っていたのは、ドログバだけじゃないでしょうから、ヘタをすれば、この発言でチームは真っ二つになりかねません。 だから、慌てて発言撤回という動きになったのだと思います。

けれども、発言を撤回しようがなにをしようが、既にドログバはトラブルメーカーというレッテルが貼られてしまいましたから、彼を受け入れようとするチームは減るのではないかと思います。 本人の希望ではバルセロナ、レアル・マドリード、ACミラン、インテルなんかが良いと云っているみたいですが。

どれだけ優れたストライカーであっても、チームの輪を乱すような選手を、普通は入れたがらないだろうし最初に述べたように、このところの欧州のクラブでは、いままで以上にそういう姿勢を強めるでしょうから、彼の希望は儚くも散ってしまったように思います。

いずれにしてもチェルシーにフィットしつつあるシェフチェンコとの溝を、決定的なものにするようなことを云ってしまいましたから、1月に出て行く事は、まず間違い無いでしょう。 そして気になるのは、チームを混乱させる危険を持った選手はどこへ行くのか?

そこで、私はシャフタールが良いのではないかと思います。

なぜか?


シーズン、UCL初出場を決めてグループリーグでは、セルティックとベンフィカ破り、現在2勝、勝ち点6で首位を突っ走ってます。 そんな新興勢力とも云えるシャフタールのオーナーは、ウクライナでも有数の資産家。 昨シーズンから大量の資金力で選手補強を行い強くなりました。

そうです、まさに東欧のチェルシー。

チームメイトを裏切りもの呼ばわりしてしまったことで、逆に自分が裏切りものになってしまった感のあるドログバ。 そんな彼を受け入れて輝かせることの出来るチームがシャフタールなのではないかと思います。

つうか、モウリーニョに「おまえはスペシャル・ワンだっ!」と云われたことがよっぽど嬉しかったのでしょうね。 その一言でモウリーニョに絶対的な信頼を持って信仰していたみたいですから。 すこし斜めからみれば、モウリーニョのシンプルな人心掌握術に、まんまとハマってしまった素直なヒトっていう感じがします。 だとしたら、かえって扱い易いっていうことになるのか・・・・

再開されたプレミアシップで早速得点しているみたいなので、貴重な戦力をチェルシーはどうするか。 今後の動向に注目です。


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posted by 秋日晴雄 at 00:51 | 埼玉 霧 | Comment(0) | TrackBack(1) | 人物>未分類 このエントリーを含むはてなブックマーク

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ドログバ 「チェルシーから去りたい」
Excerpt: ドログバ 「チェルシーから去りたい」
Weblog: アマデウスの錯乱?
Tracked: 2007-10-21 00:58
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