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2007年09月15日

名将の証明 【サッカーへの想い:監督とは】


アイルランドのアイルランド!?

先日行われたEURO2008予選のアイルランド−チェコ戦で、アイルランドのアイルランド選手が祖母の死を理由に欠場した件で、実はアイルランドのアイルランド(クドイ…)が嘘をついて試合を欠場したことがばれてしまいました。

8日のスロバキア戦に出場しゴールも記録したアイルランドは、試合直後に母方の祖母が亡くなったとアイルランド代表のスティーブ・ストーントン監督に報告。 同国協会が手配したプライベートジェット機で、翌9日にスロバキアから帰国した。しかし、月曜日に発売された現地紙『アイリッシュ・プレス』で、アイルランドの祖母であるパトリシア・タロン氏が自らの生存を証言。するとアイルランドは、実は父方の祖母が亡くなっていたと協会に報告するが、すぐにこの証言も嘘であることが発覚。実際には、8日に流産した恋人の様子が心配だったと語り、一刻も早く帰国するために嘘をついたと認めた。
アイルランドはまだ19歳。
近頃は世界的にそういう現象が起きてるんですかね。 と、それは置いといて、アイルランドはイングランド・プレミアシップマンチェスター・シティに所属する選手。 そして、シティの監督は、今年になって、大衆紙の『釣り』に引っかかってイングランド代表監督を辞任(解任?)した、スヴェン・ゴラン・エリクソン(スウェーデン人)。

エリクソン監督といえば、2001年にイングランド史上初となる外国人監督として賛否両論を受けながらからイングランド代表に就任。 就任中に行われた二回のワールドカップとEURO2004では、いずれもグループリーグを首位で通過させた名将です。

で話を戻して、
エリクソン監督もこの話を耳にして、呆れたみたいですが、

「何があっても、嘘をつくのは間違いだ。本当にバカげた行動だし、スティーブンには失望した」とアイルランドの言動を厳しく批判した。 しかし、この19歳を高く評価するエリクソンは、「スティーブンとは直接話すつもりだ。嘘を言ったことで失望はしたが、怒鳴りつけるようなことはしないよ」と笑いながら語り、「一生彼を責める続けても仕方がない。彼は素晴らしい能力を持っているし、個人的にも好きな選手だ」とコメント。アイルランドに対し、特別な処分を下すつもりはないとしている。


このニュースで私が思ったことは、ミランのアンチェロッティもアーセナルのヴェンゲルもそうですが、名将と呼ばれている監督たちは選手に対して、厳しさと優しさの両方を以って接しています。 これは、よく言われる『アメとムチ』ではなく、「ルールを守る責任」と「選手に対する心配り」なのです。 そこにあるのは、目の前にぶら下げられた見返りなどではなくお互いの信頼であり、信頼こそが組織を強靭なものにしてくれます。

世界に五万といるサッカーの監督。
そのなかでも彼らのように『名将』と呼ばれる人たちは一握りです。 そしてその一握りの監督たちには、共通している点があるということです。

その共通する点を一つの判断基準として、日本サッカー協会の皆々様方にも代表監督の選考時に御一考頂ければ幸いかと存じます。
優しさを持たない厳しさは、単なる押し付けにしかならず、そこから信頼を築くことは容易なことではないでしょう。 小集団活動であればまだしも、国を背負っている大きな集団に於いては独裁が栄えることはないと思います。

クラブチームの監督と代表チームの監督。
それほど違いはないと言われますが、唯一つ、重大で深刻な違いがあることを忘れてはならないと思います。
それは人事

クラブという限られた枠の中から選出するか、国という、限られた枠の無くなったところから選出するか。
この選択肢の違いが、名将を迷走させるのかもしれません。


名監督になりましょう♪


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posted by 秋日晴雄 at 15:00 | 埼玉 ?? | Comment(0) | TrackBack(0) | クラブ&リーグ


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