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外国資本の参入で、大物選手の加入が続くプレミアリーグ。
リバプールやチェルシー、そしてマンチェスター・ユナイテッドといった名門クラブでも、外国人オーナーによる買収で巨額の補強資金を獲得し、他クラブとの戦力差を広げ続けている。 一方、プレミアリーグの4強に名を連ねながらも買収を拒否し続けているのはアーセナルだ。
指揮官のアーセン・ベンゲル監督による若手育成には定評のあるガンナーズだが、他のトップクラブと比較して、ワールドクラスと呼ばれる選手が少ないのは明らか。 そんな状況に目をつけ、アーセナル買収を目論む企業が存在する。
と言うことで、サッカーも商業主義の波に飲まれて久しい、というよりも商業主義を主導していたといったほうがよいかもしれませんね。 そして商業主義の浸透と、情報化社会の到来や国境の垣根が低くなったことなどを受け、チームはより多くのサポーターを得ることが出来ました。
ところが、そのような好況とは反対に、それまで手をつけることの少なかったクラブの設備やスタジアムの老朽化が進み、増え続けるサポーターを受入れるだけの許容がなくなってきて、その結果大掛かりなスタジアムの改修やクラブ設備の入れ替えなどが行われ、チームの抱える負債は膨らんでいったのだと思います。 もちろん、負債が膨らんだなかに、選手の年俸やら移籍金の高騰という問題も含まれていて、そのような色々な事情から、多くのチームが経営危機に陥ってましたというのが近年の流れのように思います。
そしてアーセナルも例外ではなく、経営が余裕であるとは云えないご様子です。
アーセナルのピーター・ヒルウッド会長は
「外国資本がプレミアリーグに参入することについては、何も異論はない。 リーグにとって利益のあることだろうからね。参入する人間の多くが投資目的だ。 彼らはプレミアリーグを魅力的な投資対象と考えている。 しかし、彼らの参入は、我々にとっても好都合かもしれない。
ビジネスが目的の投資家連中が、選手の移籍金に常識外れの金額を払い続けるとは思えないからね。 彼らは投資額に見合うリターンを計算している。 だからこそ、戦力補強に資金を費やし続けるとは思えない」
と語られていてスポーツを純粋に好きな人たちにとっては、なんとも目から鱗の発言では無いでしょうか。
曰く、スター選手を加入させればファンが増え続けるということが永遠に続くはずも無く、派手な演出は最初に華々しく映るけど、最終的にはサッカーなのでスター選手がいなくとも強いチームは人気が集まる。
そういう意味でアーセナルは、ティエリアンリを放出したあとに目立った選手補強をしなかったが、ベンゲル監督の選手育成能力とチームを醸造させる力を持っている我々は、基本に立ち返って若手の育成から始め、堅実で着実な経営を目指します。 と言うことのようです。
この、とても力強い言葉の裏には、今シーズンのアーセナルが見事に若手中心のチームに生まれ変わって、タイトルを奪取出来るという強い自信が見え隠れしています。 今シーズンの開幕から、これまでの戦いぶりを見れば、そのような思いになると思いますし、まんざらでもないように思います。
そういえば、ベンゲル監督は日本で当時優秀な選手を抱えながらも最下位争いを繰り返していた名古屋グランパスに就任して
たった一年で天皇杯を制してましたよね。 こちらもまた名将といえる方ですね。代表の監督をやって頂きたいものです。。。
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